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菩提樹の木陰で

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PRIMEVAL

海外ドラマ「PRIMEVAL」(プライミーバル:原始時代)をDVDで見ました。



恐竜や太古の生物が、時空の扉を超えて現在に現れる!というイギリスで作られた
SFドラマ。

少々強引な設定、リアルな作りの生物たち、
疑問をはさむ余地もなくどんどん展開していくストーリー・・・というところは、同じくイギリスのSFドラマ「秘密情報部トーチウッド」と共通しています。
なんか簡単に人がやられたりしんじゃったり、時にグロいシーンがあるところなんかもそっくり。

恐竜と言えば

忘れられない一言がある。

私が高校生の時。

卒業を控えたある日、クラスメイトの男子からデートに誘われた。

その彼は、真面目な委員長タイプ。
女子には人気がなかったけれど、男子からは慕われていた。

正直、楽しいデートになるとは思えなくて、気のりがしなかったけど
彼を慕うクラスの男子たちから「思い出作ってやって」と拝みたおされ
OKした。

映画を見て、お茶した・・・ような気がする。
デートの内容は、覚えていない。

覚えているのは、帰り道。

駅の構内で恐竜展のポスターを見た時。

ポスターの横には、恐竜の模型が飾ってあった。
名前は忘れたけど、たしか肉食獣だったと思う。

その彼とは、あまり話もはずまなくて、
でも何か話さなくちゃとあせっていた私は、
恐竜を見てこう言った。


「こわい目だね」


そしたら彼は、こう言った。


「あの模型は、こわい目をしているけれど

 実際の恐竜は、やさしい目をしていたのかもしれないよ」


「!!!」


私は、びっくりした。


そして、ぽかんとしている私の顔を見て、彼はこう言った。

「ごめんごめん。変なこと言ったかな?

 でもさ、誰も生きている恐竜を見たわけじゃないからね。

 もしかしたら、あんな顔じゃなかったかもしれないと思って」


あの時、私は、いろんなことにびっくりしていた。


彼の言葉は、目からうろこだったのだ。

今の爬虫類を見れば、恐竜がやさしい目をしていたとは想像できないけれど

でも確かに、実物を見たわけではないから
彼の言うことも一理あるのだ。


(すごい。そんな考え方ができるなんて)


私は、彼の言葉に衝撃を受けて
新しい考え方にビックリし、
そして、デートの最中、ぜんぜんイケてないと思っていた彼のことを、
なんだかすごいと思っている自分にも、ビックリしたのだ。


そのあとの記憶は、途切れている。


彼の顔も、名前もぼんやりしているのに、

恐竜の話だけは、今も鮮明に覚えている。


青かった私の、高校時代の思い出。


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プロフィール

lime0tree

Author:lime0tree
性別:女
職業:仕事人

'菩提樹の木陰で'

大きな樹の下で、
穏やかで安らかな日々を、
愛する人と送りたい


北欧神話が好きです。
ケルトの占いがベースの木精占いによると、私は「ボダイジュ」。
好きなエッセンシャルオイルはリンデン(西洋ボダイジュ)。
奇妙な縁を感じて、ブログのタイトルにしました。

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