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菩提樹の木陰で

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アソシエイト

先日、「NLP入門」というセミナーに行きました。

私は、「GCDFキャリアカウンセラー」の資格を持っているのですが
この資格を維持するためには、3年間で45時間分のお勉強をしないと
いけないのです。
(資格のブラッシュアップのため)

その一環として、受けたのが上記のセミナー。

「NLP」というのは
 Neuro  Linguistic  Programming(神経言語プログラミング)
の略で、1970年代にアメリカで開発された心理学だそうです。

簡単にいうと、「脳の取り扱い説明書」。

脳の働き方には、ある種の癖というかルールみたいなものがあって、
自分の夢や目標を達成するために、
それをうまく使っちゃいましょーということ。

・・・こう書くと、何か怪しげな宗教みたいですが、
全くそういうことではありません。

メンタル面を鍛え、モチベーションを上げるためのテクニックの
ひとつなんです。

カウンセラー以外にも、政治家、教育家、営業マン、プロスポーツ選手など、
NLPを学んで成果を上げている人は多いのだとか。


NLPが重視しているのは、脳の働きの中でも「潜在意識」と
呼ばれる部分の使い方です。

なんでも、人間の意識のうち
普段自分が意識している顕在意識の割合は10%以下で、
それ以外の無意識の部分=潜在意識の割合は90%超だとか。

セミナーでは、NLPの入門編ということで
脳の基本プログラム(潜在意識のくせ)や、
それを効果的に使うためにはどうしたらいいのか、ということを
いくつか教えてもらいました。

何かをやり遂げるためには、やる気(モチベーション)の向上と
維持ということが欠かせません。
そのために、今の状態を良くする方法として、「成功の追体験」
というのがあると聞きました。

今日の日記のタイトルの「アソシエイト」とは、
「成功の追体験」をすることなんです。

セミナーでは、二人ペアになって、このアソシエイトを体験する
ワークをやりました。

自分が、これまでの人生で、最高の充実感や達成感を得た場面を
思い出し、それをまさに今、体験しているかのように味わうと
いうワークなんです。

私がペアになったのは、偶然にも、3年前キャリアカウンセラーの資格を
取るために通っていたコースで一緒に学んだ女性でした。

アソシエイトは、ガイド役の人がクライアント役の人に質問することで
進めます。

自分がガイド役になったときは、ちゃんと誘導できているのか心配
でしたが、クライアント役の人が、感じていることを話し出すと
まるで自分もそこにいるかのような感覚になってきました。

そして、自分がクライアント役になった時、面白いことが起こりました。

私が追体験するために選んだのは、前職で、憧れていたCEOに会って
握手してもらった時のこと。

私が憧れていたのは、C・フィオリーナです。


彼女の経営者としての手腕は、マスコミから相当なバッシングを
受けていたことを覚えています。
しかし、私は一社員として、彼女が会社に新風を吹き込み、改革を
起こしたことを評価しています。
彼女は、過去の栄光に頼ることなく、常に新しい可能性に賭けていました。
会社としての歴史や名前ではなく、会社で働く社員という存在を尊重し、
社員を育てることを重視していました。

しかし、経営悪化の原因を、全て背負い込まされる形で、彼女は
不本意ながらCEO退任へと追い込まれていったのです。

その彼女が退任する前、来日して全社員の前で講演会を行いました。
スピーチが終わり、壇上から降りてきた彼女に、私は、なんと握手してもらう
というラッキーな機会を得たのです。

その時のことを思い出そうとしました。

色で思い出したのは、フィオリーナが着ていたスーツの色。
真っ赤なスーツと、彼女の輝くような金髪の色。

会場は暗く、そのほかに色は感じません。

室温も、音もあまり思い出せません。

でも、彼女の手のやわらかさと、あたたかさだけは、しっかりと
覚えています。

壇上にいるときの彼女は、とても大きく見え
世界一の巨大企業を背負っていたCEOという立場では
とても強くパワフルな女性だろうと思っていたのに

私の目の前にいる彼女は、華奢で小柄で可愛らしい女性でした。

その時、私は、ずっと憧れていた人に握手してもらったことで
「この会社では、もう思い残すことはない」となぜかその時
思ったと・・・そう記憶していたのです。

しかし、アソシエイトで私が思い出した(というか感じた)のは
少し違う感情でした。

目の前にいるフィオリーナと握手している時、私は

「NewsWeekに掲載されるような女性は、
 鉄のように強く、太陽のようにまぶしい女性であるはずと
 思っていたのに、本当はこんなに華奢でかわいい女性だったなんて。
 もしかしたら、こんな私でも、CEOとまでは行かなくても
 何か、やれるのかもしれない」

確かに、そう感じたのです。
フィオリーナは、私に可能性をくれたのでした。

だから、私は、その体験が自分の中でとても強く残っているのだと
再発見したのでした。

そう、私の意識が覚えていたことと、
私の潜在意識が覚えていたことには、少し「ずれ」があったんです。

どちらも、強い印象を残す理由ではあったけれど、
潜在意識が覚えていた理由のほうが、とても強力だったというのが
わかります。

なぜなら、彼女に会った後、私は自分の可能性を求めて
全く違う職種へと転職しているからです・・・

潜在意識、おそるべし(笑)


ワークが終わったあと、同じテーブルに座っていた人たちと
感想を話し合ったのですが、私のこの体験はとても興味深いと
言ってもらいました。

このセミナーでは、他にもいろんな気づきがあって面白かったです。



 





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プロフィール

lime0tree

Author:lime0tree
性別:女
職業:仕事人

'菩提樹の木陰で'

大きな樹の下で、
穏やかで安らかな日々を、
愛する人と送りたい


北欧神話が好きです。
ケルトの占いがベースの木精占いによると、私は「ボダイジュ」。
好きなエッセンシャルオイルはリンデン(西洋ボダイジュ)。
奇妙な縁を感じて、ブログのタイトルにしました。

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